ほとんど漫画を読まないアラフォー副編集長さんへ。

こんにちは、nkyutです。

昨日、友人から【「ほとんど漫画読んだことないんだけど何かオススメある?」アラフォー上司に推したい漫画を考えた】という記事が送られてきました。

「nkyutなら何をオススメする?」という一文と共に。

なるほど、そういうことならば受けて立とうじゃないか、と。

この私には見ず知らずのアラフォー上司さんが泣いて喜びそうな作品を紹介してやろうじゃないか、と一念発起し、本気出して考えてみました。

さて、まずは、この上司さんについて考察してみましょう。

当らぬも八卦、当らぬも八卦、といったところでしょうか。

 

【アラフォー上司さんについての考察】

1. 「漫画をほとんど読んだことのない初心者」と言いながらも「3月のライオン」や「かくかくしかじか」は読むことができる。

これは、コマ割りなどの読解力があるという示唆と言えるのではないでしょうか。

漫画初心者の方にありがちな「どこを読んだら良いのかわからない症候群」には陥ってない方のように見受けられます。

 

 

2.  また、「3月のライオン」や「かくかくしかじか」を読み、えらく感動されたとアラフォー上司さんは仰っています。これは、絵の美しさ、物語としての力強さなどに惹かれているのではないかと私は思った次第です。

ちなみに、小説でいうと、重松清さん三浦しをんさんなども好まれているのではないでしょうか。 

舟を編む (光文社文庫)

舟を編む (光文社文庫)

 

 

3. そうは言っても初心者ということですので、記事を書かれたBuzzFeedの方も仰られている通り、いきなりの超大作などはオススメし難いというのは私も同感です。

ですので、長くとも十巻程度でひとまず終わる(今後続くとしても2017/1/31時点で十巻までのもの)が良さそうだなと思いました。

 

4. 追加で、男性のアラフォーの漫画初心者の方ということですので、どストレートな少女漫画系やエログロ系には、あまり免疫はないのではないかと思います。

そういった訳ですので、今回のオススメという意味では、こちらのジャンルは外してみたいと思います。

ちなみに、私はアラサーの既婚男性ですが、少女漫画も大好きです。

 

5. おっと。話を戻しましょう。私なんかの話はどうでもいいことです。

次に、このお方のご職業ですが、BuzzFeed Japan様の副編集長さんということです。

そうなると、ご職業柄、それなりに新しいものを求めている(最近の流行りが知りたい)のではないかと考えました。

そう、この方へのオススメとしては、偉人の方の作品よりも今の空気を反映するどちらかというと新しい作家さんの作品が良いのではないかと思うのです。

 

6. さらに述べるならば、超鉄板作である「スラムダンク」「ワンピース」や映画化された「海街diary」といった作品などは、さすがにご存知のはずですし、漫画好きになられた暁には、オススメされるまでもなく読まれることでしょう。 

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)

 

 

【nkyutとしてのオススメ】

上記考察を基に私なりのオススメをご紹介してみます。

なお、私の個人的なこだわりとしましては、「オススメを紹介してほしい」と相談された際には、まず好きな作品や趣味趣向、求めている要素を幾つか伺った後に、必ず3つの作品を紹介することにしています。

その3つの作品についてですが、一つは「この人にとって、絶対にこれなら外さないだろう」と私が思うところの作品です。これを「鉄板」と読んでいます。

二つ目に「この人は、こういった作品を読むとさらに漫画が好きになってくれるのではないだろうか」という意欲を持った作品。つまり「チャレンジ」作品です。

最後に「欲しているものちょっと違うかもしれないけれど、これ読んでみて反応を伺いたいなぁ」という私の興味に近しい部分も考慮に入れた作品です。敢えて言うならば「異色」というところでしょうか。

なお、今回は敢えて記事を書かれたBuzzFeedの方のご紹介された作品は外しております。

昭和元禄落語心中」など絶対に好きな気がしますよねー、そうですよねー、わかりますよー、その気持ち!!と思いながら記事を読んでいました。

さて、長くなりましたが、このアラフォー上司さんに贈りたいオススメ作品は以下の三作品となります。

 

【鉄板】スティーブズ

スティーブズ(1) (ビッグコミックス)

スティーブズ(1) (ビッグコミックス)

 

 

東京トイボックス」などを描かれているうめさんの作品です。

今、このブログを書いているMacBookなどを発明した世界的超有名企業である「Apple」を創った二人のスティーブSを描いています。

BuzzFeed Japan様の副編集長さんということで、メディアの人だったらApple好きですよね?という偏見もありますが(私もIT企業に勤めているので、Apple好きです)、「3月のライオン」や「かくかくしかじか」の力強さや熱さに惹かれたとすれば、きっと気に入っていただけるはずだと自信を持ってオススメしたいです。

 

【チャレンジ】阿・吽

 

サプリ」など有名作の多いおかざき真里さんの作品です。
正直、「かくかくしかじか」の作者である東村アキコさんの「雪花の虎」が正解なような気がしましたが、それは個人的に逃げになってしまうような気がしたので、こちらの「阿・吽」にさせていただきました。

と言いつつ「雪花の虎」も紹介しているあたりで卑怯者な私がバレてしまったような気がしています。

 

さて、こちらの「阿・吽」。絵も物語も濃厚な躍動感、生命力に満ちています。

荒々しくも美しい二つの魂のぶつかりが……などとチンケな言葉では言い表せませんが、アラフォー上司さんに一度お手に取っていただけたらと思ってやみません。

 

【異色】死にたがりと雲雀 

死にたがりと雲雀(1) (KCx)

死にたがりと雲雀(1) (KCx)

 

 

1巻を読んだ瞬間から「傑作の香りがする……!!」と私自身が胸をワクワクさせながら読んだ作品です。

訳ありな大人と訳ありな子どもの組み合わせは、ある種、それは絶対に感動してしまうに決まっているではないですか、というひねくれ者な私もいるにはいるのですが、ひねくれつつも素直な私もいるのも事実です。

と、当然、個人的な趣味趣向だけに走った訳ではなく、なんとなくですが、先述の通りアラフォー上司さんは重松清さんの作品を好まれそうな気がしたので、こういった人情モノなどいかがだろう?と思った次第です。

BuzzFeed Japan様は、様々な角度から多くの記事が載せられているサイトなので、ちょっと違った角度から攻めてみようかしらという気分になったのもあります。

 

【まとめ】

さて、以上の三作品「スティーブズ」「阿・吽」「死にたがりと雲雀」をアラフォー上司さんにお贈りしたいと思います。

はてさて、この三作品を上司さんは気に入っていただけるのか?

それは残念ながら知る由もありませんが、本日の私からは以上でございます。
ご一読ありがとうございます。

nkyut