目に見える世界を変えよう。

こんにちは、nkyutです。

 

今回は、企画の立案及び実行を担うフロント部門と、彼らや会社を陰に日向に支えるバックオフィス部門の関係性について述べます。

 

お互いに毛嫌いする間柄では得しない

 

当然、会社としては両者共に「ステークホルダーの利益」の為に動いています。

しかし、どういうわけか両者の関係があまり宜しくないという会社の話は、ままある事のようです。

そして、足の引っ張り合いをし出すので。意図的であるにせよ、意図的でないにせよ。

 

つまり、フロント部門からするとバックオフィス部門は何かをする際の障壁になると考える。

逆に、バックオフィス部門からすると何も知らない無知なフロント部門がまた訳のわからない動きをしていると考えてしまうのです。

こうなってしまうと、もうお互いが邪魔な存在のようにしか見えなくなります。

 

本来ならば、フロント部門は専門部隊であるバックオフィスに協力を仰ぐ必要があります。

また、バックオフィス部門もお客様へ直接価値提供する事のできるフロント部門をサポートするという、至極当たり前な関係であるべきです。

 

それなのに、どうしてこういう「邪魔者」的な考えになるのか不思議で仕方ない人もきっといるかと思います。

しかし、実際にヒアリングをすると、このような「邪魔者」的な考えを持っている人も少なくはない数存在しています。

 

無知の知を使って自分の世界を拡げよう

 

そして、そういった彼らに共通して足りていないことがあります。

 

それは、自分と異なる職務に就いている相談相手です。

つまり、彼らは基本的に狭い枠組みの中でしか物事を判断しないのです。

その為、狭い了見の中で物事を考えるので、自身と異なる意見を異物として排除しようと試みます。

そういった環境の中にいると、どんどんどんどん世界が縮まります。

 

類は友を呼ぶ。

井の中の蛙大海を知らず。

見たいようにしか世界を見ない。

集団極化現象。

名称はさておき、自分が圧倒的に正しいと感じ出したら危険信号ではないかと私個人は思います。

 

そうならない為に必要なことの一つには、自身が別の環境に身を置くことがあります。

しかし、それが簡単にはできない場合、どうすれば良いか?

それは、自身とは価値観や状況の異なる他者との「情報のやり取り」、つまり、他者と「対話」をすることです。

「関係の質」が「仕事における結果の質」の第一歩であるとする「パフォーマンス・マネジメント」の考え方は、確かに、この状況の改善に役立つのです。

 

話がちょっと脱線しますが、人間、知らないことは恐いことだと感じやすいものです。

アメリカのエマーソンという思想家は「恐怖は常に無知から生じる」と述べています。

一方で、無知は傲慢な強さにもなり得ます。

知らないので、怖いことにすら気付かないのです。

 

この状態から脱却する為には「無知の知」である必要があります。

その状態で以ってして世界を見ることが恐怖を減らす鍵になります。

 

色眼鏡を外して純粋な世界を見よう

 

さて、話を元に戻すと、「関係の質」を上げるにはどうすれば良いか?

まず「無知の知」を認識し、その上で相手を尊重し傾聴する事が大事です。

 

そうすると、今まで見えて来なかったものが、今まで否定してしまった事象が、今まで色眼鏡を掛けて見ていた世界が、姿形を変えて現れるようになります。

 

黒色だと思っていたその色が、実は赤と青と緑が混ざったものだと知るかもしれません。

今まで否定されていただけだと思っていた内容が、実はやり方を変えればOKだと言われていたことに気付くかもしれません。

 

その世界に出逢う為に僕らがやることは一つ。

 

僕らが出逢う人との関係の質を上げることです。 

そのためには、僕らは傾聴する姿勢を持つことが必要です。

そのためには、僕らの掛けていた色眼鏡を外すことが必要です。

そのためには、僕らは「知らない」ということに気付くが必要ことです。

 

それだけで、僕らの目に見える世界はより色鮮やかに姿を変えるのではないでしょうか。